【坐骨神経痛改善講座3】坐骨神経痛の原因②:股関節外旋筋による圧迫

坐骨神経痛改善講座3では坐骨神経痛の原因の二つ目について紹介します。
原因の2つ目は股関節外旋筋による圧迫です。
なぜ股関節外旋筋が原因になる理由と動画でのセルフケアまで紹介していきます。
●股関節外旋筋ってどんな筋肉??
股関節外旋筋はお尻の奥にある筋肉で、足を外に転がす外旋という作用があります。
大殿筋というお尻の筋肉よりもさらに奥にある筋肉です。
この筋肉は1つだけでなく梨状筋、上双子筋、内閉鎖筋、下双子筋、外閉鎖筋、大腿方形筋と6つの筋肉が存在します。
6つあるので「外旋六筋」と呼ばれています。

●股関節外旋筋が坐骨神経を圧迫する!?
坐骨神経痛と関係が強い筋肉が梨状筋と言う筋肉です。
下の図を見てもらうと、股関節外旋六筋の梨状筋の下に坐骨神経が走行しています。
この位置関係こそが坐骨神経痛が起きやすい要因なんです。

梨状筋が硬くなると、下に走行している坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛を起こしてしまいます。さらに構造的に梨状筋が坐骨神経を圧迫しやすい人がいます。数としては少ないんですが、梨状筋の下ではなく、梨状筋を坐骨神経が貫通している人がいます。
そういった方は、梨状筋が硬くなることでより坐骨神経を圧迫しやすく、坐骨神経痛が起きやすいです。下図の2と4がそれに当たります。

また、梨状筋以外にも坐骨神経を圧迫する筋肉があります。
それが大腿方形筋です。
位置関係としては坐骨神経が大腿方形筋の上を走行していますが、大腿方形筋は膜で坐骨神経と繋がっています。
そのため、大腿方形筋が緊張して硬くなると膜を介して引っ張って坐骨神経を圧迫してしまいます。
ですから、梨状筋だけでなく大腿方形筋も坐骨神経痛の原因になってきます。

ただ、外旋六筋はそれぞれ隣接しており繋がっているのでどれか1つが硬くなると他も硬くなりやすくなるので、外旋六筋のどれかが硬くなると坐骨神経痛の原因になってしまいます。
動画でも話しているので見てみてください。
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●股関節外旋六筋(梨状筋)のセルフケア
股関節外旋六筋が原因の場合、この筋肉の柔軟性を出して坐骨神経の圧迫を取り除く必要があります。動画でその方法を寝てする方法と座ってする方法の2つを紹介しているのでしてみてください^^
今日はこれで終わります!
ではまた〜^^
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