坐骨神経痛改善講座1 坐骨神経痛の症状と特徴

今回は坐骨神経痛について話していこうかなと思います。
当院にも坐骨神経痛で悩んでおり、治したい、良くしたいと思って来られる方も最近は腰痛以外にも増えてきました。
腰痛だけでなく坐骨神経痛で悩んでいる方が多いということを知ったので、今回は坐骨神経痛で悩んでいる方に向けて自分でも改善していける方法、役に立つ情報をシリーズ化してお届けしていこうと思います。
●坐骨神経痛ってどんなの?
坐骨神経痛は病名ではなく、症状名と言われています。
一般的には、ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などになった時に起こる症状の一つとされています。だから、病名ではなく症状名として扱われています。
では、坐骨神経痛ってどんな状態になって起こるんでしょうか?
その前に、坐骨神経がどこにあるのかから知っていきましょう。
下の画像をみるとどんなところにあるのかイメージしやすいと思うのでまず見てください。

腰神経叢の主要神経で、骨盤の後面から足先に向かって走っています。厳密には膝下の神経からは脛骨神経、総腓骨神経に分かれていきます。
坐骨神経痛は、この坐骨神経が圧迫されることで起きる症状のことを言います。
では、坐骨神経は何によって圧迫されれか知っていますか?
- 椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
etc・・・
ネットなどで調べていくとヘルニアなどによって坐骨神経が圧迫されて症状が出るというふうに言われています。
しかし、当院に来られた方は、坐骨神経痛があっても改善しています。
ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症自体は私は治すことはできません。
だって、椎間板の髄核が飛び出たり脊柱管が狭窄したり組織自体が変化してしまったものを元に戻すことはできないからです。
そこまもう手術、お医者さんしかできません。
でも、当院に来て坐骨神経痛が改善する人がいるということはこれ以外にも坐骨神経を圧迫している要素があるということになるます。
では、何が坐骨神経を圧迫しているのか?
それは「筋肉」です
しかも、坐骨神経を圧迫する筋肉は一つだけでなくいくつかあります。
さらに坐骨神経痛と思っていたけど実は違ったというものもあります。
ある筋肉の影響で坐骨神経痛と似たような症状が出ることもあります。
これらの原因については次回の坐骨神経講座で順番に一つずつ説明していきますね。
●坐骨神経痛は歩行困難になる!?
坐骨神経痛は、図のようにお尻〜大腿後面・外側〜足先にかけての範囲に症状が生じます。

具体的に話していくと
坐骨神経痛になると上の図の範囲に以下のような特徴のある症状が起きます。
- お尻〜足先にかけての痛み・痺れ
- 冷感、チリチリとした異常感覚の障害
- 動かすと痛みが強くなる
- 歩くと痛みが強くなり長い距離は歩行困難になる
- 長時間座っているとお尻の痛みが強くなるので、座っていられなくなる
- 安静にしていてもお尻から足先にかけて痛みがあることがある
これらの症状が起きてきます。
先ほども言いましたが、
椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などの骨の異常によるものだけでなく筋肉が原因で坐骨神経痛になることがあります。
ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症で無症状の人は多くいるのを知っていますか?
テレビでの実験や海外での論文でそれが報告されています。
むしろ、筋肉が原因で坐骨神経痛になっていることが多いように思います。
そうじゃないと、当院に来られた方で坐骨神経痛が改善していく人の方が多いのが説明つかないので。
次回からはこの坐骨神経を圧迫する筋肉について一つずつ説明して行きます。
そして、自分でも改善できるようにセルフケアも紹介して行きますね^^
動画も見てみてください^^
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今日はこれで終わります!
ではまた〜^^
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