
重いものを持つ人、腕をよく使う人に多い腰痛の原因とは?
●背中と腕についている筋肉が原因になる頻度が高い?
引越しや建設業などで働く方で、腰痛を抱えている人多いですよね。
当院にも建設業や家具屋さんで働く方など日常的に重いものを持つことが多くて、腰痛をどうにかしたいと思って来られる方は多いです。
そんな、重いものを日常的に持つ人に多い腰痛の原因ってなんでしょうか?
それは「広背筋」という筋肉です。
どこについているのかわからないという方は、下の図をみてください。

このように広背筋は、腕から骨盤までついています。
主な働きは、
腕を後ろに振る
体幹を後ろに反る
この広背筋が、腰痛とどう関係しているのでしょうか。
●なんで広背筋が原因になるの?
理由としては2つあります。
まず一つは、広背筋は腕についているということです。
上の図を見ると広背筋は、上腕骨という腕の骨についています。
なので、配達業など腕を使う作業が多いと広背筋に負担がかかりやすくなって硬くなります。
また、パソコン作業で猫背の状態で腕を一定の位置で固定して作業をすると、広背筋は一定の位置で動かないので血流が悪くなって柔軟性を失い硬くなりやすいです。
ロードバイクなど腕を固定して前傾姿勢で長時間の運転も広背筋の柔軟性を損ないやすいです。
二つ目は、体幹を後ろに反る働きがあるということです。
これは、建設業など重いものを持つ方に多いです。何十kgもあるものを持つ時どのように持つか思い出してみてください。
体を真っ直ぐしたまま軽々持てますか?
おそらくかなり鍛えていないと軽々真っ直ぐ持つことはできないと思います。
多くの方が、前かがみになって持つか、少し腰を反って持っていませんか?
前かがみになっていると体が前に倒れないように起こそうと広背筋が頑張り、負担がかかります。
腰を反る場合も同様に広背筋を使って腰を反るので負担がかかります。


このように広背筋に負担がかかったり、固定されて動かないと広背筋自体が柔軟性を失ってしまい腰痛の原因になってしまうんです。
●広背筋でなんで腰痛になるのか?
それは広背筋を見てみてもらうとわかると思います。
腕から骨盤に広背筋はついています。
ですから、先ほど話したようにデスクワークで腕を使いすぎたり、同じ姿勢で固定して作業したり、重いものを持つことが多いと広背筋は硬くなるといいました。
広背筋が硬くなるとどうなるのか?
骨盤についているので、骨盤を上に引っ張ってしまいます。
そうすると骨盤にねじれた歪みができてしまい、腰の筋肉がバランスを崩して腰へ負担がかかりやすくなります。
だから、広背筋が原因で腰痛になることがあるんです。

では、この広背筋を自分で調整するにはどうしたらいいのか?
そこが気になりますよね。
しっかりとセルフケアまで紹介します!!
広背筋を自分で調整する方法
●広背筋のセルフケア
動画で説明しているので、見ながら実践してください^^
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今日はこれで終わります!
ではまた〜^^
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