
座る姿勢と腰痛との関係
●座る姿勢は腰に負担がかかりやすい?
いきなりですが、あなたに質問です。
下の図のAとBどちらが腰痛にいい座り方だと思いますか?

どちらがいいかわかりましたか?
正解は・・・
Aではありません。
Bも正解ではありません。
騙した感じで怒られそうですが、すいません。
AとBは両方腰に負担のかかる姿勢なので、腰痛にいい姿勢ではないんです。
なぜ、このAとBの姿勢が腰痛には良くないのでしょうか?

上の図は各姿勢での背骨の椎体にかかる負担を数値化して示したものです。
これを見ると、立った姿勢は椎体にかかる圧力が100となってるのに対して座った姿勢では、140と座った姿勢の方が椎体にかかる圧力が大きいのがわかります。
つまり、デスクワークが多い人、長距離運転などで座る時間が長い人は腰に負担がかかりやすいので、腰痛になる可能性が高くなります。
先ほどのAとBの姿勢を見てみると
Aは浅く座って背もたれに寄りかかるような姿勢なので275、Bは座って前かがみになっている姿勢なので185の圧力が椎体にかかっています。
そうです。
このAとBの姿勢は、腰にすごく負担のかかる姿勢なんです。
特にAの姿勢は、実際にしてみると体感的にはすごく楽です。
座っていて腰がきつくなると大体の人が浅く座って背にもたれて座りますよね。
ソファーにもたれかかって座るのも同じ感じです。
体感的には楽でも、腰にはすごく負担がかかっているので要注意です!
●なぜ、これほどAとBには腰への負担が大きいのか?
まずAの姿勢がなんでいけないのか?
体感的に楽ならいいような気もするけど・・・
Aの姿勢は、腹筋が働かずに直接背骨に負担がかかる姿勢なんです。
筋肉を使わないんで、そりゃ体感的には楽ですよね。
でも、腰痛にはよくないんです。

じゃあ、Bの姿勢はどうか。
Bの場合は、頭や上半身が背骨のライン上より前にくるので、重力や上半身の重みは通常より前にかかってしまいます。
そのため、腰には通常以上の負担がかかってしまうんです。

動画でも説明いているので見てみてください。
腰痛を改善、予防するための座り方
座る姿勢は非常に腰に負担がかかりやすいです。
しかし、少しだけ座る姿勢を意識的に変えるだけで腰への負担を軽減したり、疲れにくくすることはできます。
その座り方を動画でお伝えするので、ぜひ見てみてください。
どうでしたか?
デスクワークが多い方など座る時間が多い方は、知らず識らずのうちに腰に負担のかかるすあり方をしています。
それが毎日となれば、腰が悲鳴をあげて腰痛になりますよね。
腰痛になると仕事効率も低下してしまいます。
動画で説明したように、少し工夫するだけで腰への負担を減らすことができます。
日常生活を変えることができれば、腰痛は改善しやすくなります。
だって、腰痛はあなたの日常生活が作り出しているからです。
ぜひ、実践してみてください^^
今日はこれで終わります!
ではまた〜^^
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