
こんにちは。
福岡市西区姪浜にある腰痛・慢性難治症状専門整体院Refuge
院長の中原です。
本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は、「腰を後ろに反らしたときの腰痛の原因」についてです。
前かがみになった時、腰を後ろに反った時、体をねじった時、立っている時、寝ている時など様々な姿勢や動きで腰痛があると思います。
そして、それぞれ原因は異なります。
さらに、もっというと同じ腰を後ろに反った腰痛持ちの人でも、AさんとBさんの原因は異なります。
それは、生活習慣が違うからです。
仕事も家族環境も住んでいるところも全て違いますよね。自分と全部同じ人はいません。
だからこそ、個別に原因を特定していく必要があります。
今日お伝えする原因もみんながみんな効果が出るとは限りません。
ブログという形ですが、少しでも腰痛で悩んでいる人が少なくなればと思い原因からセルフケア、食事のアドバイスなどを紹介しています。
今回の内容でイマイチ腰痛が良くならなかった方は、原因が他の部分ということなので、私のブログはいろんな原因やセルフケアを紹介しているので手当たり次第試してみてください。
もしかしたら、腰痛が良くなるかもです^^
さて、本題に入りますが、腰を後ろに反った時の腰痛の原因ってなんだと思います?
今日紹介するのは、なかなか馴染みのない筋肉だと思います。
●腰を後ろに反った時の腰痛は「大腰筋」が関係している?
腰を後ろに反った時の腰痛は、腰の背骨についている筋肉が硬くなったり、弱化していると起こりやすいです。
その腰の背骨についている筋肉が「大腰筋」です。
この大腰筋が硬くなっていると、大腰筋の機能である背骨の安定、体幹の伸展がうまくできずに腰の背骨に負担がかかってしまい腰痛が起きます。

ですから、大腰筋を緩めると腰を反った時の腰痛は大体は軽減してきます。
そして大腰筋のセルフケアを繰り返していけば腰を反った時の腰痛は改善してくるでしょう。
しかし、それは大腰筋が根本的な原因だった場合です。
中には、大腰筋を緩めると確かに腰を反った時の腰痛は軽減するけど、すぐに元に戻って全然良くならない・・・
その場合は、確かに大腰筋は関係はしているけど、根本的な原因にはなっていないということになります。
大腰筋に影響を与えて硬くしている原因が他の部位にあるという視点を持たないといけません。
その大腰筋に影響を与える原因とセルフケアの一つを今回紹介します。
●ふくらはぎの奥の筋肉が根本的な原因に!?
大腰筋を硬くしている原因として考えられるのが、「後脛骨筋」です。
ふくらはぎの筋肉である腓腹筋、ヒラメ筋のさらに奥にある筋肉です。大腰筋を腰のインナーマッスルとするなら、後脛骨筋は足首のインナーマッスルのような存在です。
足首の安定性を高めたり、足のアーチ形成に役立ったりと後脛骨筋は、動く際には欠かせない筋肉の一つで負担もかかりやすい筋肉です。
それゆえに疲労して硬くなりやすいです。

後脛骨筋が硬くなっている特徴として、ふくらはぎの筋肉の緊張が高くなってつまんでみたり、押してみると圧痛があります。
なぜ、後脛骨筋が大腰筋と関係しているのか?
それは筋膜の連結があるからです。
人の体は筋肉はそれぞれ単体に存在していても筋膜という膜でそれぞれつながっています。
後脛骨筋は、筋膜という膜を介して大腰筋に悪影響を与えているんです。
下の図が後脛骨筋とつながりのある筋肉です。

このようにつながっているので、後脛骨筋が硬くなってしまうと大腰筋にも影響を与えてしまって腰を反った時の腰痛が起きます。
この場合は、後脛骨筋が根本的な原因になるので後脛骨筋のセルフケアをすれば良くなってくるはずです。
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●後脛骨筋のセルフケア
後脛骨筋のセルフケアを紹介します。
方法は動画で説明しているので、見ながら行ってみてください^^
今日はこれで終わります!
ではまた〜^^
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