
こんにちは。
福岡市の腰痛・慢性難治症状専門整体院Refugeの中原です。
本日もブログにお越しいただきありがとうございます^^
これまで腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜と話していきました。
そして今日は、大腰筋です。この大腰筋に関しては、過去に何度か話したことがあるんですが今回はより詳しく話していこうと思います。
大腰筋は、腰椎(腰の背骨)から大腿骨についている筋肉で、全身の筋肉で唯一、背骨と足を繋いでいる筋肉です。そのため、この大腰筋は体幹、骨盤の安定性にはかなり重要な筋肉になってきます。

大腰筋は股関節を曲げるのに働くとされていますが、この他にも作用があります。
まず、大腰筋は前部繊維と後部繊維に分けられます。この前部繊維と後部繊維で働きが骨なると言われており、前部繊維が股関節を曲げる、後部繊維は体幹を後ろに伸ばす時に働くとされています。
そして大腰筋で重要な機能は幾つかあります。
①抗重力筋としての垂直方向への圧迫をかける
これは、大腰筋が収縮すると腰の背骨に上から圧迫する力を加え、体をひねったり、曲げたりする際に背骨の安定性を高めて効率良く負担がかからずに背骨が動くようにしています。
②腰椎の前弯を作る(衝撃緩衝作用)
前弯を作るというのは、背骨に湾曲を作るということです。正常な背骨はS字のようにカーブを描いて存在しています。つまり3か所カーブが存在するということで、頚椎、胸椎、腰椎にカーブが存在しています。そして大腰筋は腰椎のカーブを作るのに働いています。
腰椎の前弯を作ることがなぜ重要なのか?ということですが、私たちが歩いたりすると必ず地面からの衝撃が体に伝わります。
その衝撃の大半を背骨が緩衝しており、それを可能にするためには先ほど言った背骨のS字カーブが存在するということが前提となっています。この背骨のカーブが一つ減ることで背骨が衝撃緩衝できる割合が半分減ります。つまり、背骨のカーブが減るほど、衝撃が緩衝できず、体がもろに衝撃をうけてしまうということです。
背骨のカーブが減ることで衝撃を緩衝する割合が減ると、背骨が緩衝していた衝撃を他の部分で受けて補おうとします。この時、多くが股関節や膝関節への負担が大きくなってしまい、股関節の痛みや膝関節の痛みが強くなったりします。
ですから、大腰筋が働かなくなると腰椎のカーブを維持しにくくなるので、股関節や、膝、腰への負担が増えて痛みを起こしやすくなります。
③横隔膜との連結
昨日も話しましたが、横隔膜と大腰筋は連結しています。
なので、大腰筋に問題があると横隔膜も悪い影響を受けます。
その逆もまた然りです。
横隔膜による影響はこちらから→横隔膜の影響
この他にも腰神経叢との関連や骨盤内の筋膜との連結による影響もありますがとりあえずこの3つを理解していただけたらと思います。
大腰筋が機能しないことで背骨の不安定性や股関節や膝関節・腰への負担増大、横隔膜による影響も起きるので腰痛・肩こりをはじめいろんな症状が起きやすいです。
逆に考えると、大腰筋を鍛えると多くの症状を改善できる可能性もあるということです。
ぜひ、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜に加えて大腰筋も自分で整えて、鍛えていきましょう^^
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