ほんと暑いですね~
溶けてしまいそうなRefugeの中原です。
今日は腰痛の症例紹介です。
30代女性
ちょうど2か月前から腰痛が出てきて、最近は特に痛みが強くなってきた。
また、右足もむくんできたとのこと
前に屈んだ時も後ろに反らした時も痛みがあり、特に後ろに反らした時の方が腰痛が強い
腹部も硬く、背中の筋肉も硬い状態で、右足にはむくみもあり、圧痛がありました。
この症例の原因は何かというと右の「腎臓」が原因でした。
腎臓というと、大腰筋という背骨と大腿骨をつないでいる筋肉と関連があります。
そして、この筋肉は腰のインナーマッスルであり、身体を安定させるのに一躍かっており、腰痛と非常に関係しています。
では、なぜ腎臓が原因になっていたかということですが、コーヒーが原因でした。
前からコーヒーは好きでよく飲んでいたとのことですが、最近、暑くてついつい冷えたアイスコーヒーを毎日何回も飲んでいたとのこと。
コーヒーは体を冷やしてしまうので、結果、腎臓が冷えて機能低下を起こしていたということです。
体が冷える事で全身の血流が滞り、さらに大腰筋とふくらはぎの筋肉は関係しているのでこの二つが合わさって右足のむくみも出てきたとようです。
症例の方の場合、
アイスコーヒーの過剰な摂取
↓
体が冷えて、腎臓が機能低下
↓
関連する大腰筋が弱化
↓
腰痛
といった流れで腰痛が起きていたようです。
暑くなってきた夏、アイスやかき氷、キンキンに冷えたビールなど冷たい物を摂取したくなりますが、過ぎは注意です。
次回は、腎臓による腰痛の対処法をご紹介します。
本日も、ブログを最後まで読んで頂きありがとうございます。