肺が原因の肩こり

腰痛に次いで肩こりに悩んでいる人は多いです。

腰痛でも説明をしましたが、内臓が原因で肩こりになる場合があります。このページでは、肺と肩こりの関係についてお話ししていき、皆さんの肩こり解消の役に立てればと思います。

 

      あなたの肩こりは肺が原因かも?

あなたは肩こり以外にこのような症状がありませんか?

✅風邪の症状がある

✅咳が出る

✅花粉症、アレルギーがある

✅顔の色が白っぽい(血の気が引いた感じ)

✅呼吸がしにくい

上記にどれか当てはまれば、あなたの肩こりは肺が原因かもしれません。

このまま読み進めてみて損はないと思います。

※動画が見れない方は、このまま下に読み進めてください。

■どうして肺が原因で肩こりになるのか?

内臓は、それぞれ関連する筋肉が存在します。

どういうことかというと、ある一つの内臓が機能低下したとします。そうすると、その内臓と関連する筋肉が硬くなったり、張りがなくなったりして筋肉が力を発揮しにくい状態になってしまうんです。

 

肺は、前鋸筋、三角筋、横隔膜、小胸筋、烏口腕筋と多くの筋肉と関連しています。

肺の関連筋肉の解剖
肺の関連筋肉の解剖

●前鋸筋

前鋸筋は肩甲骨の裏側から肋骨についてる筋肉で、肩甲下筋、大・小菱形筋とともに肩甲骨の安定させる作用があります。肺の機能低下があり、前鋸筋が影響を受けると肩甲骨の安定化が不十分となり不安定となります。そのため表層にある肩甲骨周囲の筋肉がいつの以上に収縮してしまい、結果肩こりになります。また、肩甲骨が不安定な状態で腕を動かすことのなるので、効率良く動かすことができずに腕の筋肉が力をいっぱいださないといけなくなるので腕が太くなったりと美容面でもあまり良くない変化が出てきます。


●小胸筋、烏口腕筋

この二つの筋肉は烏口突起といて肩甲骨の一部についています。この筋肉が硬くなり柔軟性が失われて、縮んだ状態になると烏口突起が前に引っ張られてしまい肩甲骨の位置が上にずれてしまいます。そうなると肩甲骨は挙上してやや前に傾いた状態になるので猫背の姿勢になってしまい、肩こり、首こりになります

烏口突起の解剖

●横隔膜、肺自体の影響

肺の機能低下があると、肺自体が硬くなることと関連している横隔膜が硬くなるため肋骨の可動性が低下します。そうなると胸郭が硬くなるので肋骨に付着する筋肉がさらに柔軟性を失い、肋骨にある呼吸筋の働きが不十分となるので首や肩にある呼吸補助筋を過剰に使用します。それにより肩こりが起こりやすくなります。

 

また、横隔膜は息を吸うときに収縮して位置が下に下がります。肺の機能低下があり横隔膜が硬くなると、位置が常に下に下がった状態になてしまいます。横隔膜は肺を包んでいる膜はつながっているため、横隔膜の位置が下がると、肺も下に引っ張られていきます。そして、肺を包む膜は首の筋肉の膜(筋膜)と連結しており、肺が下がることで首の筋肉の筋膜も引っ張られてしまいます。そうなると首の筋肉に痛みやコリができて、それが波及して肩こり、肩の痛みが引き起こされてしまいます

■どうして肺が機能低下を起こすのか?

肺が機能低下を起こす要因として、

・大気汚染(PM2.5や花粉、排気ガス)

・乾燥

があります。

呼吸器に乾燥は大敵とされており、乾燥することで呼吸器疾患の病気やウイルスの侵入にもつながるとされています。日常生活でいうと、エアコンやクーラーによる影響が強いです。

■肺が原因の肩こりを解消するにはどうしたらいいのか?

まずは肺自体へのアプローチをして機能を向上させていく必要があります。

日常生活で行うことは、

・できるだけ乾燥を避け、保湿機を室内に置いたりして保湿を心がける

・PM2.5など大気汚染が強い日や場所に出かける時はマスクを着用する

乾燥、大気汚染に気にかけて行動していくことが大切です。

 

もし、肩こりの原因が肺かもしれないと思ったらご連絡ください。相談だけでも大丈夫です^^