O脚について

O脚といえば、男女問わず多くみられます。

そもそも日本人の約7割がO脚だと言われており、O脚を治したくても解決方法がよく分からないといった方も多いといいます。

特に、女性はO脚での悩みを抱えているのではないですか?

 

O脚は、俗称「がに股」とも言われます。
格好も悪くみえるため、女性の場合はミニスカート、短パンを履くのが億劫で脚を出すのが嫌だと脚を出すことに抵抗があるなど、ファッションでも悩みが出てくることも多いと思います。

 

O脚はお洒落だけでなく、健康にも悪いということをご存じですか?
若い頃は問題ないかもしれませんが、そのままにしておくと膝の痛みや膝の不調のみでなく腰痛などになることもあります。

ですので、O脚は、見た目で悩むだけでなく、健康上も不都合が生じやすいので、できるだけ早期に解消していくのがいいです。

 

 

■どのうよな状態がO脚なのか?

立った状態で、両足を付けようとしたときに、

 

 

・ふともとがくっつかない
・ひざ頭がくっつかない
・ふくらはぎの間が空く
・くるぶしがくっつかない

 

 

個人差はあると思いますが、これらの症状があるもの、また複合している場合をO脚といいます。

 

 

■O脚になる原因

①骨盤、身体の歪み

膝の痛みを生じる原因の一つに「骨盤の歪み」が挙げられます。

 

骨盤が歪んでいる状態は、家が傾いている状態と似ていると言われています。

 

骨盤=地盤

身体=家

 

と捉えるとイメージしやすいと思います。地盤がユルユルの状態だと家って必然的に傾いてしまします。

どんなにキレイな家だとしても、地盤がしっかりしていなければすぐにガタがきてしまいます。

身体でも骨盤が歪めば、股関節、膝関節、足関節も歪んできます。これには運動連鎖が関係していて、骨盤が歪めば、全身も歪み、通常負担がかからない部位にも負担がかかるようになり結果として膝痛などの痛みが生じるだけでなく、O脚といった見た目の変化もでてきます。

 

 

②膝周囲の筋肉のバランスの崩れ

一般的に良く知られている膝の筋肉は大腿四頭筋だと思います。

 

しかし、膝周囲の筋肉は、大腿四頭筋だけではありません。

太ももの裏側には、ハムストリングス(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)、内側には内転筋群が存在します(図参照)。

膝関節周囲の筋肉

ですから、O脚を治すために大腿四頭筋のみのトレーニングのみを行っても効果がありません。なぜなら、偏ったトレーニングになり、使える筋肉のみ使用して弱化していう筋肉は使用しないということは変わらずさらに膝周囲の筋肉のバランスを崩すからです。

では、膝周囲の筋肉のアンバランスとはどういうことでしょうか?

 

膝のバランスの崩れとは、簡単にいうと、膝関節の内・外、前・後の筋肉のテンションのバランスが崩れているということです。

 

具体的にどのようにバランスが崩れているかというと、多くの場合、大腿部の外側の筋肉(大腿筋膜張筋)が過剰に緊張していて逆に内側の筋肉(内転筋)が弱化しています。

この筋肉のバランスの崩れは、多くは骨盤、身体の歪みが影響してくることが多いです。

 

このバランスが崩れた状態で、歩いたりすると内転筋群の弱化に伴い、外にかかる力を受け止める股関節や大腿部の外側にある筋肉の過剰な収縮が余儀なくされます。この状態が続くと、過剰に収縮していた股関節外側の筋肉も機能低下し、膝への負担が増大してO脚、膝の痛みが起きやすくなります。

O脚ではこの内転筋が重要です。

内転筋は、大腿の内側について、脚を内側に閉める作用があります。

 

つまり、骨盤の歪みと組み合わさり、内転筋の筋バランスの崩れがあると脚を締める力が弱くなり、脚が外側に開いてO脚になっていきます。

 

③足部の歪み、筋バランスの崩れ

身体で地面に唯一接しているのは足部です。この足部の歪み、筋バランスの崩れが起こると、その影響が全身に波及し、全身の歪みを生じます。その結果、膝も骨盤の歪んでO脚になってしまいます。

これに関しては、当院のインソール作成のリンクをご参照ください。

インソール作成について