股関節の痛み、股関節痛

股関節は体の中で最大の関節とされています。

そして、そんな股関節は常に多大な負荷がかかっていると同時に、大きな動きがある関節でもあります。

 

股関節やその周辺組織は体の上半身と下半身を繋いでいるので、常に負担にさらされているといえ、バランスの悪い姿勢や立ち方、座り方、歩き方など、日常生活の癖や動作によって大きな負荷がかかることもあります。

 

したがって、身体に歪みや障害があると、結果的に股関節への負荷が大きくなり、股関節の痛みを起こしてしまいます。

そんな股関節の痛みの原因について詳しく解説していきます。

■股関節の痛みの原因

股関節の痛みの原因は①身体の歪み(特に骨盤)、②股関節周囲の筋肉のバランスの崩れが主な原因です。

 

①骨盤の歪み

先ほども言いましたが、股関節は、人体のなかで最大の関節です。

頭・首・肩・上肢・体幹・骨盤など重みを受けとめ、なおかつ、大きな動きをする関節で、全身の要でもあります。

 

股関節は骨盤と繋がっています。そして、骨盤は背骨と繋がっており、背骨を介して頭や手と繋がっています。

つまり、股関節は骨盤と繋がっているため全身の身体の歪みの影響を受けやすくなっています。

とくに、骨盤は股関節に一番近く連結があるため、骨盤が歪めば、骨盤、股関節周囲の周囲の筋肉のバランスが崩れて股関節への影響は大きくなります。

 

また、骨盤は人体にとっての土台ですから、土台が歪めばその他の手や肩、足にも歪みが起こり、さらに股関節への影響が大きくなります。

 

このように全身が歪んだ状態で、日常生活で動作を行い、スポーツを行うことで股関節へ大きな負担が余儀なくされ股関節の痛みを起こしています。

 

 

②股関節周囲の筋肉のバランスの崩れ

複雑な動きをする股関節は、なんと22本もの筋肉で構成されています。

股関節の筋肉が、腰椎や骨盤と大腿骨や膝・脛骨をつなぎ、人がジャンプしたり走ったりするときに動き、軟骨や骨を守る役割も果たしているのです。

代表的な筋肉は、腸腰筋、大殿筋、中殿筋、小殿筋、内転筋(長・短内転筋、大・小内転筋)、大腿筋膜張筋、深層外旋六筋があります(図参照)。

股関節周囲の筋肉の解剖

骨盤の歪みがあることで、緊張が高くなる筋肉と弱化する筋肉が出てきます。

そうなるとこの22本の筋肉のバランスが崩れてしまいます。股関節は22本の筋肉がバランスよく作用することで、股関節の動きを日常生活の動作やスポーツ動作での激しい動きにも適応できるように可能にしているのです。

 

しかし、筋肉のバランスが崩れてしまうと、22本の筋肉がバランスよく作用せずに、

 

弱化した筋肉を補うためにある一定の筋肉大きな負荷がかかります

 

それを繰り返すことで股関節の痛みを起こします。

痛みを起こす部位は、負担がかかっている筋肉によって股関節前面だったり、外側だったりと異なります。


■股関節の痛みを解消するには?

股関節の痛みを解消するには

 

・骨盤の歪みを整える

・股関節周囲の筋肉のバランスを整える

 

この二つが重要になってきます。

股関節の痛みの原因を①骨盤の歪み、②股関節周囲の筋肉のバランスの崩れと説明しました。

 

これらがなぜ起こるのかというと、

・身体の筋骨格の歪み

・内臓、脳といった内部環境の不調

・メンタル面(ストレス)での問題

 

によって起きます。ですから、①骨盤の歪み、②股関節周囲の筋肉のバランスの崩れが何が原因で起きているのかを見つけてアプローチしていくことが大事です。

 

当院では、股関節の痛みの原因をはっきりとさせてアプローチし、自分でもケアができるようにセルフケアの指導も行っていきます。