胸腰筋膜が原因の腰痛

動画で胸腰筋膜が原因の腰痛について解説しています。

動画が見れない方や見れない場所にいる方は、このまま下に読み進めってください。

胸腰筋膜とは?】

胸腰筋膜は、姿勢と密に関わる強靭な筋膜で多くの筋肉と連結しています。それがゆえに影響を受けやすいということも言えます。簡単に言うと腹巻のような、コルセットのような役割を果たして体幹の固定性を高める機能があります。

 

●主な役割

①脊柱-骨盤-下肢の力の伝達

②下部腰椎-仙腸関節の安定化

③腰椎屈曲の制限(腰を曲げる動きの制限)

 

胸腰筋膜は、浅葉(青部分)・深葉(緑部分)の2葉で構成され、いわゆる背筋と呼ばれる脊柱起立筋群を覆っています。

胸腰筋膜の解剖

●胸腰筋膜の浅葉

浅葉は、 広背筋、大殿筋、外腹斜筋、僧帽筋の一部と連結しており、大菱形筋の下縁にも様々な厚さで付着しています。

腰背部の中心は、脊柱起立筋(背筋)の浅層がないために皮下にあらわれ、著しく厚くなった胸腰筋膜の腱腰部となり、その大部分は広背筋、下後鋸筋、大殿筋の一部の起始(始まり)となります。

 

●胸腰筋膜の深葉

深葉は、中殿筋、脊柱起立筋(最長筋、腰腸肋筋)、内腹斜筋、腹横筋、下後鋸筋、仙結節靱帯と連結しており、腰肋筋膜と呼ばれることもあります。骨盤領域でが、上後腸骨棘、腸骨稜、後仙腸靱帯との結合もあります。背筋外側縁で、浅葉と癒合して内腹斜筋、腹横筋の起始(始まり)となります。

胸腰筋膜の解剖

■胸腰筋膜が原因の腰痛の症状

以下に当てはまれば、胸腰筋膜が原因で腰痛が起きている可能性があります。

☑腰から背中と広範囲に張り感や痛みがある。

☑お尻や太ももにも違和感や痛みがある。

☑腕や肩も何かしら問題がある。けがや故障し易い

☑腰に重だるさがある。

☑温泉や湿布で温めると痛み楽になる。

■胸腰筋膜により腰痛になる理由

①使い過ぎ

スポーツの競技者や肉体労働をされる方に多く発症します。競技や肉体労働で長期間にわたり同じ筋肉の動きを続けていると、一部の筋に負荷かがかかり、その筋と連結している部分の胸腰筋膜の負担が大きくなります。

例えば、右広背筋が過度に働いていれば広背筋の緊張が高くなり、胸腰筋膜は右上方に引っ張られます。

その結果、胸腰筋膜が常に引っ張られた状態になり、歪んでしまい脊柱-骨盤ー下肢の力の伝達がうまく行えず、下部腰椎や仙腸関節の不安定性を引き起こします。

そうなるとさらに筋肉への負担が増加して腰のだるさや痛みを感じるようになります。また、胸腰筋膜による安定化機構が働かないため椎間関節や仙腸関節に問題が生じたり、腰だけでなく下肢、腕などにも影響を及ぼします。

 

②胸腰筋膜が硬くなる

筋膜の特徴として、長時間、縮んだままだとそのうちに固まって伸びなくなってしまう特性があります。つまり、日常生活で不良姿勢をとっていると(特に反り腰)、胸腰筋膜が短縮位になるような姿勢ならそのまま硬くなって固定され、より不良姿勢が治りにくくなります。短くなって硬くなった筋膜は、そのままにしておくと脆くなり、無理に伸ばそうとしたらプツンと切れてしまう可能性もあります。このときに腰痛が起きやすいです。

※温泉や湿布で温めると、一時的に良くなるのは温熱効果でわずかに筋膜が緩むからです。


■胸腰筋膜による腰痛を良くするには?

過剰に働きすぎた胸腰筋膜と連結のある筋肉を緩めて、さらに胸腰筋膜に対してストレッチを行い歪みを取っていくことで胸腰筋膜による腰痛は解消されます。

 

しかし、胸腰筋膜に連結して過剰に働き過ぎてきた筋肉がなぜそうなったかを追求していくことが重要で、再発予防につながります。

 

この過剰に働き過ぎる原因には、その人の生活習慣や仕事などによって生じた身体の歪み、内臓の不調、精神面の問題が関係してきます。

 

当院では、胸腰筋膜にようる腰痛でも、過剰に働きすぎた筋肉がそうならざるを得なかった原因の原因まで探してアプローチしていきます

そして、セルフケアもしっかり指導していきます。

 

 

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