何しても改善しない慢性腰痛でお悩みのあなたへ
「嘘でしょ!?腎臓が原因で
腰痛だったなんて•••」
「腎臓病になる前に改善できてよかった」と喜びの声多数!
腰の痛みがなくなり、片麻痺による後遺症も徐々に改善してきて確実にステップアップできています!!
福岡市中央区 0・T様
※個人の感想であり、成果や効果を保証するものではありません。
Q:来院される前、どのような症状で悩まれていましたか?
A:脳梗塞による片麻痺の影響で左半身のこわばりと、左の腰の痛み、お尻の痛みがひどく悩まされていました。
Q:当院は他の治療院と何が違いますか?
A:筋肉や痛みのある部分をゴリゴリと押してほぐす事はせずに、体の悪い部分を的確に探し出してくれる。身体にしっかりと反応が出るのがうれしかった。
Q:当院の治療を受けて良かったことは何ですか?
A:前の状態に戻るかもと感じることができた。もちろん一回ですぐに治るわけではないが、確実にステップアップさせてくれる。
Q:同じような症状、痛みを抱えている方へ一言お願いします。
A:腰痛や片麻痺でお悩みの方も多いと思います。1回、2回と中原先生の施術を受ける度、新しい発見をすることができます。私もまだ回復のスタートラインに立ったところです。お互いにあきらめずに新しい自分を探していきましょう。
※免責事項:この結果は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。お客様自身のセルフケアによる努力や通われている病院なども併せての結果です。
福岡市西区 M・R様
※個人の感想であり、成果や効果を保証するものではありません。
Q:来院される前、どのような症状で悩まれていましたか?
A:学生の頃から、腰痛、右股関節の違和感、疼痛に悩んでいました。また、肩こりもひどく、自分の身体がどうなっているのか、今後どうしたらいいのか・・・とても不安でした。
Q:当院は他の治療院と何が違いますか?
A:私は痛いのが嫌いですが、この治療院では痛みを感じることなく、症状が軽減するのを実感できました!!
Q:当院の治療を受けて良かったことは何ですか?
A:何が原因なのか、生活習慣で悪いところや自分でできる簡単なセルフケアなどを教えてくれたのがとても良かったです。
Q:同じような症状、痛みを抱えている方へ一言お願いします。
A:痛みを感じることなく、痛みが軽減したり、身体が軽くなります!身体に悩みのある方やなかなか治らなくて悩んでいる方はぜひためしてみて下さい!!
※免責事項:この結果は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。お客様自身のセルフケアによる努力や通われている病院なども併せての結果です。
福岡市中央区 Y様
※個人の感想であり、成果や効果を保証するものではありません。
Q:来院される前、どのような症状で悩まれていましたか?
A:腰痛と肩甲骨の間のコリが強く、寝ていても苦しくてねれない状態でした。
Q:当院は他の治療院と何が違いますか?
A:マッサージ店はその時だけ楽になるんですが、翌日には痛みやコリは戻っていました。しかし、Refugeさんは施術を重ねるごとに楽になるのが実感できました。
Q:当院の治療を受けて良かったことは何ですか?
A:原因部位が内臓やストレスだということを知れてよかったし、腰痛、肩のコリが楽になって夜寝れるようになったことが一番嬉しいです。
Q:同じような症状、痛みを抱えている方へ一言お願いします。
A:私のように20年以上痛みやコリがあっても施術を重ねるごとに良くなっていくことがわかります。来てよかったので、長年痛みなどで悩んでいる人は、中原先生のところに通ってみるのを勧めます。
※免責事項:この結果は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。お客様自身のセルフケアによる努力や通われている病院なども併せての結果です。
ぎっくり腰で動けなかったけど、その日に歩けるようになり今では腰痛がなくバイクに乗るのも楽です!
福岡市南区 O・S 様
本人の許可が得られなかったため写真、動画は非表示となっています。
Q:来院される前、どのような症状で悩まれていましたか?
A:ぎっくり腰を何度も繰り返していました。
また、常に腰痛がある状態でしゃかんだり、かがんだり、バイクに長時間乗るのも辛か
ったです。
Q:当院は他の治療院と何が違いますか?
A:その場で効果を実感できました。
強く押したりもしないのに、腰痛が良くなっていくのも他とは違うと感じました。
Q:当院の治療を受けて良かったことは何ですか?
A:ぎっくり腰が治り、その日で歩けるようになって良かったです。
前よりも体が軽くなって、バイクを乗るのも楽になりました。
Q:同じような症状、痛みを抱えている方へ一言お願いします。
A:若いですが腕は確かです。
ずっと腰痛で悩んでいる方は、一度こちらに行かれてみて下さい。
※免責事項:この結果は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。お客様自身のセルフケアによる努力や通われている病院なども併せての結果です。
あなたの腰痛は腎臓からのSOSサインかも!?
あなたの腰痛が、マッサージやいろんな整体に行っても良くならないのは、原因が内臓だからかもしれません。内臓が原因の場合、その腰痛は体が「このままの状態だと病気になってしまうから改善して!」という体からのSOSサインです!!
それでも、「病気になったらなった時」、「いつか治るだろう」と考えている方は、あなたの大切な時間を無駄にしてしまうのでこのまま、そっとページを閉じることをお勧めします。
もし、「将来病気になりたくない」、「腎臓病になって食事制限しないといけない体になりたくない」など健康への意識が高い方は、このまま少しお時間を頂き、腎臓と腰痛について理解していただけたらと思います。
これからの内容を知るだけでも、あなたのこれからの人生を健康に過ごすための役になるはずです。
初めまして。
紹介が遅れましたが、福岡市で「根本から改善し、人生を幸せにする」をモットーにしている腰痛・慢性難治症状専門整体院Refugeの中原です。
このページでは、どこにっても良くならなかった腰痛の方のために、もう悩まなくていいようになっていただくための情報を提供しています。
腎臓が原因に腰痛に関して、腎臓の解剖から機能、腎臓と腰痛の関係を解説していき、あなたの腰痛改善に役立てばと思います。
【目次】 1.腎臓の解剖 2.腎臓の機能 3.なぜ腎臓が原因で腰痛になるのか? 4.筋・筋膜性腰痛と腎臓が原因の腰痛の違いとは? 5.腎臓が機能低下・疲労のはなぜか? 6.腎臓の機能を回復し、腰痛を改善するためには? ・日常生活で気をつけるべき4つのこと |
■腎臓の解剖
腎臓の肉眼的構造としては、長さ10cm、幅5cm、厚さ3cmで、重さは約100〜150g程度でこぶし大のソラマメのような形をしています。また、腎臓の上には副腎といってホルモンを作る臓器があり、腎臓と一緒に腎筋膜という皮膜に覆われています。(下図参照)
腎臓には腎門という部分があり、そこから腎動脈、腎静脈、尿管、リンパ管、自律神経などが出入りしています。
腎臓の位置ですが、左の腎臓と右の腎臓とでは若干存在する位置が異なります。
左腎臓:胸椎11番〜腰椎3番の上縁
右腎臓:胸椎12番の半分〜腰椎4番の半分
と右の腎臓の方がやや下にあります。これは肝臓に押し下げられているために左側より低くなっています。図で見た方がわかりやすいかもしれませんね。
腎臓と隣接する臓器が幾つかあります。
右腎臓は肝臓、右結腸曲(大腸の一部)、十二指腸
左腎臓は胃、膵臓、脾臓、下行結腸(大腸の一部)
と隣接しており、これらの臓器と接しています。なのでこの隣接する内臓の影響を受けたり、影響を与えたりします。
■腎臓の機能
1)体内の老廃物の尿中への排泄
腎臓は血液中にある老廃物をろ過して、この老廃物を尿と一緒に外に出す働きがあります。簡単に言ってしまうと、腎臓は血液を浄化するフィルターのような存在です。
では、どのように老廃物をろ過しているのかという詳しい話をしていきます。
心臓から送り出された血液は、解剖のところで説明した腎門という部分にある腎動脈を通って腎臓内に入り、腎静脈から出てくるようになっています。この腎動脈から入り、腎静脈から出るまでの間で血液がろ過されています。
そして、その血液をろ過している部分というのが、皮質にある糸球体です。
腎臓は表面に近い部分を皮質、内側を髄質といい、腎動脈から入った血液はまず、皮質にある糸球体でろ過され、老廃物が取り除かれて髄質の尿細管で必要な栄養素が再吸収、集合管で必要な水分が再吸収されていきます。
老廃物や余分な液体は尿として中心部ぶんの腎盂へ運ばれていき、そこから尿管に送り出されて膀胱にためられます。尿の量がある程度になったら体外に排出されるとうい仕組みになっています。
もし、腎臓に炎症があると、炎症により糸球体で十分なろ過ができないため、必要な栄養素も老廃物と一緒に漏れ出してしまい、尿の中に老廃物のみでなく本来、再吸収されるべきタンパク質や赤血球なども一緒に混ざってしまいます。
2)血圧の調整
腎臓は、血圧の調整を行いますが①塩分(Na)を水分(尿)の調整による血圧コントロールと②レニン-アンジオテンシンーアルドステロン系による血液量の調整の2つがあります。
①塩分(Na)を水分(尿)の調整による血圧コントロール
腎臓は、食事から摂取した余分な塩分(Na)を水分(尿)とともに排泄する働きがあります。
・血圧が高い場合→体内の塩分(Na)と水分の排泄量を増加して血圧を下げる
・血圧が低い場合→体内の塩分(Na)と水分の排泄量を減少して血圧を上げる
・腎臓の機能が低下している場合
②レニン-アンジオテンシンーアルドステロン系による血液量の調整
少し難しい感じですが、できるだけ理解しやすいように説明していきますね。
まず、血圧が低下して、体内の血液量が低下すると、腎臓の糸球体という細胞からタンパク質分解酵素であるレニンという物質が分泌されます。このレニンは、肝臓でつくられるアンジオテンシノーゲンをアンジオテンシンⅠに作り替えます。このアンジオテンシンⅠが血液に乗って肺を循環している時にアンジオテンシン変換酵素の作用で、アンジオテンシンⅡに変わります、このアンジオテンシンⅡは、かなり強力な末梢血管の収縮作用があり、全身の動脈を収縮させて血圧を上昇します。
また、アンジオテンシンⅡは、副腎にも働きかけて副腎から分泌されるアルドステロン(鉱質コルチコイド)というホルモンを分泌させます。アルドステロンは、腎臓に働きかけて血液中のカリウムを排出し、ナトリウムの再吸収を促します。こうすることで、血液量が増えて、血液量が増加すると心臓から送り出す血液の量が増えるため血圧が上昇します。
このように腎臓は、血液中のナトリウム、水分量に応じてレニンの分泌を調整して血圧のコントロールを行っています。
3)造血作用(赤血球数の調整)
腎臓は、アミノ酸165個からなるエリスロポエチンというホルモンを分泌して骨髄に働きかけて、必要な量の赤血球の産生を促します。詳しく言うと、造血組織(骨髄)において赤血球前駆細胞上の受容体に結合し、この細胞の増殖と分化を促進することにより赤血球の生産を促進します。
とまあ、こんなこと言われても難しいと感じるので、腎臓はエリスロポエチンというホルモンを出して、骨髄を刺激して赤血球を作っていると思ってください。
つまり、貧血傾向になると腎臓は、エリスロポエチンの生産を増大させて造血を促進するというわけです。
逆に、腎臓が機能低下しているとどうなるのか?
正常な時と逆になります。エリスロポエチンの分泌が不十分になるので、骨髄が十分に刺激されません。そのため、赤血球の産生量が不足して貧血になります。
この場合の貧血を腎性貧血と言います。
4)体内の電解質のイオンバランスと体液量の調整
①電解質のイオンバランスの調整
電解質とは、血液や体内にあるナトリウム、カリウム、カルシウム、重炭酸イオンのことで、私たちの体は、この血液や体液中の電解質の濃度をpH7.4といった弱アルカリ性に一定に調整することで健康が保たれています。
私たちの体は、代謝を行っていますが、その過程で酸が生成されます。
この酸(水素イオン)は、アルカリ性である重炭酸イオンによって中和され、酸度が下がります。
腎臓は、この血液中の酸度を下げるために、糸球体でろ過されたのちに尿細管で重炭酸イオンを再吸収ます。また、時には重炭酸イオンを作り、余分な酸である水素イオンを尿中に排泄する作用があります。この働きによってイオンバランスを調整し、血液中の電解質濃度はpH7.4(弱アルカリ性)に保たれているというわけです。
腎臓の機能低下があると、尿細管での重炭酸イオンの再吸収や生成ができずに、水素イオンの排泄がうまくいかなくなります。
そうなってしまうと、血液中のイオンバランスは酸性に傾き、代謝性アシドーシスという病気になってしまいます。
②体液量(総ナトリウム量)の調整
体液の量は、体内のナトリウムの量に比例して変化します。
どういうことことかというと、体内のナトリウム量が過剰に増えると体液の量もそれに伴って増えていきます。そうなると、むくみ(浮腫)が起きてしまいます。
逆に、体内のナトリウムの量が減少すると体液量は減少し、脱水症状になります。
この体液量(総ナトリウム)の調整を腎臓は担っています。
①体内の老廃物の尿中への排泄の部分で話したように、体内の血液は糸球体という部分でろ過され、通常150リットルの原尿が作られています。しかし、この150リットル全てが尿になるわけではありません。150リットルも尿として出ていたら大変なことになります(笑)。
では、どうなっているかというと体内のナトリウム量に応じてですが、基本的には尿細管で水分の99%が再吸収されて残り1%の1.5リットルほどが不要な電解質や老廃物を含んだ尿となり体外に出ます。
体内のナトリウム量が少なくなった場合は、尿細管でナトリウムのほとんどを再吸収し尿中へのナトリウム排泄量を少なくします。この時は尿量も減少します。
これによって体内の体液量とイオンバランスを一定に保ち、血液を弱アルカリ性に保っています。
この腎臓の働きのおかげで、体内の水分量を一定に保て、電解質のイオンバランスも一定に保つことができるので、神経の伝達や筋肉の収縮、止血などに作用できるんです。
しかし、腎臓に機能低下があると電解質と水分の吸収がうまくできないので、イオンバランスが崩れて代謝性アシドーシスになったり、血液中の水分量が増えて浮腫みが起きたり、進行すると心臓に負担をかけて心不全になる恐れもあります。
5)強い骨を作る
骨を強くするにはカルシウムが必要ですが、このカルシウムを効率よく吸収するには活性型ビタミンDが必要になってきます。そのためにはビタミンDが必要になるんですが、ただビタミンDを摂取しただけではダメなんです。活性型ビタミンDは名前が似ていますが違うからです。
ビタミンDは食品に含まれる栄養素ですが、活性型ビタミンDは体内のカルシウムの働きを調整するホルモンです。ビタミンDは、魚や肉、キノコ類の食品に多く含まれており、皮膚でも日光を浴びることで生成されます。しかし、活性型ビタミンDは食品やサプリメントには含まれていません。では、どうやって作られるのか??
ビタミンDは腸から吸収されると、肝臓と腎臓の酵素による代謝の影響を受けて活性型ビタミンDに変化します。そしてこの活性型ビタミンDが、血中のカルシウム濃度を調整しているんです。
具体的に話すと、肝臓・腎臓で酵素による代謝の影響で変化した活性型ビタミンDは、小腸でのカルシウムの吸収を促します。つまり、食事によって摂取したカルシウムを効率よく小腸で吸収できるようにしているということです。もう一つ、活性型ビタミンDの作用として尿細管への働きがあります。活性型ビタミンDが尿細管に作用することで、糸球体でろ過されてできた原尿からカルシウムを再吸収することができます。
このようにカルシウムの小腸、尿細管での吸収を促し、カルシウムの利用効率を上げるのに腎臓は役立っているんです。
腎臓に機能低下があると、腎臓がうまく機能せずに活性化ビタミンDが肝臓のみでしか作られないので、カルシウムの吸収が不足してしまいます。このカルシウム不足を補うために、骨から血液中にカルシウムが溶け出していき骨密度が減少していき小児ではくる病、成人では骨軟化症になります。
これは腎機能低下の場合だけでなく、腎機能が正常でも起こる可能性はあります。
それはビタミンDの不足です。食事でのビタミンD摂取不足や日光に浴びないことが多くなると体内のビタミンDが欠乏した状態になります。
そうなると、活性化ビタミンDを作るにはビタミンDが必要なわけで、これがないということは活性化ビタミンDが作れずカルシウムを小腸から吸収できない、腎臓の尿細管で吸収できないということになりカルシウム不足になります。
腎機能低下、ビタミンD不足によりカルシウム不足が長期にわたると、骨密度が減少し圧迫骨折や大腿骨頸部骨折などになりやすくもなります。
このように腎臓にはとても重要な働きがあります。
次は、腎臓と腰痛についての関係を話していきます。
■なぜ腎臓が原因で腰痛になるのか?
1)腎臓と関連している筋肉が腰痛と関係の強い筋肉
人体にある内臓(臓器)は、それぞれ関連する筋肉が存在します。ある内臓が機能低下したり、疲労するとその内臓と関連する筋肉も影響を受けて硬くなったり、筋力が低下したりします。
そして、腎臓と関連している筋肉が、「大腰筋」という筋肉です。
大腰筋は、腰椎(腰の部分の背骨)から大腿骨についている筋肉で腰のインナーマッスルと言われています。
この大腰筋の作用、特徴は、
①抗重力筋としての背骨に垂直方向への圧迫をかける
これは、大腰筋が収縮すると腰の背骨に上から圧迫する力を加え、体をひねったり、曲げたりする際に背骨の安定性を高めて効率良く負担がかからずに背骨が動くようにしています。
②腰椎の前弯を作る(衝撃緩衝作用)
前弯を作るというのは、背骨に湾曲を作るということです。正常な背骨はS字のようにカーブを描いて存在しています。つまり3か所、頚椎、胸椎、腰椎にカーブが存在しています。そして大腰筋は腰椎のカーブを作るのに働いています。
腰椎の前弯を作ることがなぜ重要なのか?ということですが、私たちが歩いたりすると必ず地面からの衝撃が体に伝わります。
その衝撃の大半を背骨が緩衝(吸収)しており、それを可能にするためには先ほど言った背骨のS字カーブが存在するということが前提となっています。この背骨のカーブが一つ減ることで背骨が衝撃緩衝できる割合が半分減ります。つまり、背骨のカーブが減るほど、衝撃が緩衝できず、体がもろに衝撃をうけてしまうということです。
背骨のカーブが減ることで衝撃を緩衝する割合が減ると、背骨が緩衝していた衝撃を他の部分で受けて補おうとします。この時、多くが腰や股関節、膝関節への負担が大きくなってしまい、腰痛や股関節痛、膝関節痛が強くなったりします。
ですから、大腰筋が働かなくなると腰椎のカーブを維持しにくくなるので、股関節や、膝、腰への負担が増えて痛みを起こしやすくなります。
③骨盤内の筋膜との繋がりがある
大腰筋は、骨盤内に数多くある筋膜と連結しています。大腰筋が硬くなったり、緊張が高くなるとこれらの筋膜を引っ張ってしまい骨盤の歪みが起きてしまいます。
骨盤が歪むと、身体の土台となる部分が崩れるということになるので全身のバランスが崩れてしまい腰痛だけでなく、肩こりや背中の痛みなど数多くの身体の不調が起きます。
この他にも横隔膜とのつながりによる影響などもありますがここでは割愛します。
このように腰の背骨の安定性を保っており、背骨のS字カーブを作って腰への負担を軽減たり、骨盤の歪みにも重要な働きのある大腰筋と腎臓は関連があるんです。
そして、腎臓が疲労したり、機能低下すると大腰筋も影響を受けて硬くなり、筋力低下を起こします。そうなると、腰の背骨が不安定になり、S字カーブも保てない、骨盤の歪みもできてしまい腰への負担が増えます。
そうすることで、大腰筋がしっかり働かずに腰痛が起きます。
2)腎臓の疲労による腎臓の位置の下垂
内臓は疲労すると重くなる性質があります。
なので腎臓は疲労してくると、重くなって下垂し下にずれてきます。
ずれて元の位置から逸脱すると、腎臓とつながりのある筋肉を引っぱってしまうのです。
つまり、腎臓が下方に偏位すると大腰筋は腎臓と膜でも直接つながっているので、前方向に大腰筋が引っ張るように大腰筋にテンションがかかってきてしまいます。
そうなると引っ張られるのでピンと大腰筋は緊張した状態になり、大腰筋が付着している腰椎(腰の背骨)を前に引っ張ってしまい、反り腰になって腰痛が生じてきます。(大腰筋と腎臓、腰椎の位置関係は下図参照)
このように、腎臓の機能低下、疲労により関連する大腰筋に影響を与えてしまい腰痛になります。
この場合は、大腰筋へアプローチをしても一時的に腰痛は良くなるが、すぐに症状が戻ってしまいます。根本な原因は腎臓なので、そこま全く変化していないからです。
この場合は、腎臓を調整して、機能を良くして本来の位置に戻してあげると同時に、食生活などの日常生活の改善をしていかないと根本からの問題解決にはなりません。
■筋・筋膜性腰痛と腎臓が原因の腰痛の違いとは?
腎臓が下忍の腰痛には以下の特徴があることが多いです。
☑️軽くジャンプして着地したときに腰の深い部分から痛みがある
☑️前屈や腰を回したときに痛みが出ない、または出にくい
☑️横になって休んでも痛みが取れない
☑️顔や足がむくんでいる
☑️血圧がやたら高い
☑️寝ていると片側の足が横を向いている
☑️反り腰で、寝るとベッドと背中の間に隙間がある
☑️尿の回数が増えた
一つでも該当する場合、あなたの腰痛は、腎臓が原因かもしれません。
また、腎臓の機能低下にて、以下の症状が起きるのでこれにも当てはまれば腎臓が原因の腰痛である可能性は高いです。
①頻尿
頻尿の原因には、前立腺肥大症や膀胱炎、過活動性膀胱などが挙げられますが、腎機能低下でも起こることがあります。
腎臓の機能低下が起き始めると、体内に毒素が溜まるのを防ぐために尿を大量に作ろうとします。そのため、何度もトイレに行かなないといけない頻尿の症状が出ます。
しかし、この頻尿の症状は腎機能低下が進行していって腎臓で尿が作れなくなってしまうまでの期間しか起きないので腎臓が機能低下して時間が経つ方は頻尿の症状が起きないことが多いです。
ただ頻尿でも、先で話したように前立腺肥大症や膀胱炎、過活動性膀胱などが原因の場合もあり、見分けがつかないと思います。しかし、腎臓の機能低下初期による頻尿と膀胱関連の頻尿では違いがあります。
・前立腺肥大症や膀胱炎、過活動性膀胱などが原因の場合
→一回に出る尿量は少ないのが特徴
・腎臓の機能低下初期の頻尿の場合
→毎回出る尿量が多く、昼夜関係なく頻尿で多尿
このように腎臓の機能低下初期の頻尿は尿量が多いという特徴があります。
尿量が多くなると水分摂取を少なくしがちですが、腎臓の機能低下初期の頻尿は、体内の毒素を出すために尿を大量に作っている結果なので、水分摂取を控えると脱水症状や尿毒症になる危険性があるので水分摂取は減らさない方がいいです。
それよりも、一回病院へ受診し精密検査を受け、治療の必要があるのかどうかの判断をしてもらいましょう!
この頻尿の症状のうちに腎臓の機能を回復できれば、今まで通りの生活の質は保つことはできると思います。しかし、そのままにしておくと腎不全となり、さらに進行していけば腎機能は回復せず人工透析が必要となり、食事でも塩分制限、水分制限もかかり食べたいものも食べれなくなるのでこの頻尿症状が出たら早めの改善をしましょう。
②貧血
貧血とは、血液中ある赤血球、ヘモグロビンの数が通常より減ってしまっている状態のことです。赤血球やヘモグロビンは、働きとして酸素を体内に運ぶ役割があり、赤血球やヘモグロビンが不足すると体内へ酸素が行き渡らずに酸素不足になり倦怠感や動悸、立ちくらみといった症状が起きます。
この貧血は、大量の出血や病気による赤血球の破壊などいろんな原因で起きますが、腎臓の機能低下でも起きます。
最初の腎臓の機能で話したように、腎臓には赤血球の産生を促すホルモン「エリスロポエチン」を産生する働きがあります。
しかし、腎臓が機能低下すると、このエリスロポエチンを産生できないので、赤血球を作ることができず、血液中の赤血球の数が減少して血液量が減少し、体内の酸素が不足して貧血症状が起きます。
腎臓の機能低下による貧血を、「腎性貧血」と言います。
一般の貧血は、鉄分を補給すれば症状は改善されますが、腎性貧血の場合は、腎臓の機能低下によりエリスロポエチンが作れないことが原因なので、いくら鉄分を補給しても貧血症状は改善しません
。
腎性貧血をそのままにしておくと、心臓への負担が大きくなり心不全になる可能性もあります。
心臓は全身の細胞に血液を送る働きを担っており、体内の酸素が不足すると心臓は「もっと多くの血液を送って酸素を全身に届けなければいけない」としていつも以上に働きます。腎性貧血による赤血球、ヘモグロビン不足による全身の酸素不足を、心臓が血流を増やすことで補おうとするんです。そうすると、心臓にはとても負担がかかってしまい、この状態が続くとついには心臓も機能低下を起こしてしまうことになります。
そうならないためにも、早期にしっかりと腎臓の機能を改善していくことが重要になってきます。
③むくみ(浮腫)
一般的なむくみとは、医学的に浮腫(ふしゅ)と呼び、血液中の水分が血管やリンパ管の外に漏れ出してしまい手足や顔などの皮膚の下に溜まった状態のことを言います。
腎臓の機能で話したように、腎臓は体内の水分量を調整したり、老廃物を尿として排泄する働きがあると説明しました。それにより、体内の水分量やナトリウムといった電解質のバランスが一定に保たれています。
しかし、腎臓の機能低下があると、余分な水分やナトリウムを体外へ排泄することができずに老廃物とともに体内にたまります。この体内に溜まった余分な水分、ナトリウム、老廃物がむくみを作ります。これが「腎性浮腫」と言われています。
④タンパク尿
腎臓の機能のところで、血液中にはたんぱく質などの栄養分と老廃物は混在しているために、すべての血液は、腎臓を通過すると言いました。腎臓の「糸球体」と呼ばれるフィルター的な存在で血液はろ過されて栄養分はそのまま血液に流れていき、老廃物は尿中に出て行きます。
この糸球体にはろ過する機能として2種類のバリアが存在し、この2種類のバリアおかげで栄養分となるたんぱく質はフィルターを通らないようになっています。
この2種類のバリアは名前があり、チャージバリアとサイズバリアと呼ばれています。チャージバリアは電気的なバリアになっています。
チャージバリア |
糸球体の膜は、マイナスの電気であり、血液中のたんぱく質もマイナスの電気であるためマイナスとマイナスで反発して通らないようになっている。 |
サイズバリア |
糸球体の毛細血管の壁にある小さな穴は、サイズが大きいたんぱく質が通れないようになっている。 |
腎臓の機能が低下して、糸球体が炎症して障害が起こると、この二つのバリア機能が壊れてしまいます。特にサイズバリアは、糸球体の毛細血管の壁にある穴が大きくなってしまうのでたんぱく質が尿中に出てしまい、結果、色の濁った泡立ったような尿が出ます。これがタンパク尿です。
⑤高血圧
腎臓の機能が低下してくると血圧が上がり高血圧になります。
これには腎臓の3つの機能が関係しています。
腎臓の働きのところで話しましたが、腎臓には塩分(ナトリウム)と水分を調整する働きがあり、摂取した余分な塩分を水分とともに体外へ排泄します。しかし、腎臓の機能が低下すると、塩分(ナトリウム)と水分が排泄できずに体内にたまり、むくみが起きると同時に血液量が増えてしまい血圧が上がります。
また、腎臓は血圧を上げるホルモンを作る「レニン」という酵素を分泌します。このレニンが血圧を上げる作用を持つ「アンジオテンシンⅡ」というホルモンを作ってくれるので血圧が一定に保たれています。しかし、腎臓の機能が低下すると、血圧を調整するこの機能が低下するため血圧が高くなります。
もう一つ、腎臓は無数の血管からなっており、栄養や老廃物を含んだ血液は腎臓の糸球体でろ過されて、老廃物は尿として排泄して綺麗な血液を心臓に戻ると言いました。腎臓の機能低下によって高血圧になると腎臓にある無数の血管は硬くなり血液が流れにくくなります。
すると血管抵抗と言って血管内で起こる血液の流れへの抵抗が高くなってしまい踏ん張って血液を流さないといけなくなるので血圧が高くなります。
このように腎臓の機能低下で高血圧が起きます。
上記で示した特徴の他に、①〜⑤で当てはまる項目があれば、腎臓の機能が低下している影響であなたの腰痛は起きているかもしれません。
腰痛は、腎臓の機能低下を知らせているサインかもしれません!
病気になる前に早めに改善していきましょう^^!
■腎臓の機能が低下・疲労するのはなぜか?
腎臓が機能低下・疲労するのは腎臓への負担が常に日常生活でかかっているからです。
特に食事での影響が大きいです。
①たんぱく質と塩分の取りすぎ
日常生活の中で、腎臓に負担をかけやすいのが、「たんぱく質」と「塩分」です。
腎臓といえば、塩分制限をした方がいいというのは多くの人が知っていると思います。
しかし、たんぱく質はあまり知らない人が多く、知らないからこそ気をつけないので腎臓の機能低下が日常生活で起きやすくなります。
栄養素の中で、炭水化物と脂肪は、体内で処理されると二酸化炭素と水に変化します。ただ、息や汗、尿として体外に出るので老廃物は出にくいです。
たんぱく質は、体内で処理されると尿素窒素や尿酸などの身体に有害な物質を生じます。
特にアミノ酸価の低いたんぱく質は体内に吸収されず、老廃物を作りやすいです。
そうなると腎臓はこの有害物質を老廃物として体外に出すためにせっせと働かないといけなくなります。
たんぱく質を摂取する際は、アミノ酸を多く含む良質なたんぱく質を適量とることがいいですね。
また、塩分を過剰に摂取すると血液中に塩分(ナトリウム)が増え、腎臓は余分な塩分(ナトリウム)を尿として排泄するためにせっせと働きます。
このように、たんぱく質や塩分を頻回に過剰に摂取すると腎臓が常に働かないといけなくなるので、疲労して機能低下が起きてきます。
②リンの過剰摂取
ミネラルの一つである「リン」は、身体の生命維持活動には欠かせない栄養素です。
リンの働きとしては、ビタミンB1やビタミンB2と結合してたんぱく質の働きを助けて、糖代謝を促進したり、カルシウムやマグネシウムと結合して丈夫な骨や歯を作ったり、細胞が活動するためのエネルギーを作るのがリンの働きです。
なのでリンは体には必要な栄養素なんです。
しかし、この栄養素は過剰に摂取しすぎると腎臓に悪影響を与えてしまいます。
リンの1日の摂取目安量は、成人男性で1000mg、成人女性で800mgとされています。普通に生活していればリンが不足することはないんですが、現代の食生活は便利になり、過剰に摂取してしまうことの方が多くなっています。
どういうことかというと、コンビニの弁当やインスタント食品、スナック菓子、ファーストフード、チーズなどには食品添加物として「リン酸Na」が多く含まれています。
カップ麺やコンビニ弁当、スナック菓子を毎日食べる人は、リンの摂取が過剰になりすぎて腎臓が余分なリンを尿中に排出しようと働き負担がかかり続けます。
そのため、腎臓が疲労して機能が低下してしまいます。
また、リンの過剰摂取で腎臓が疲労してしまうとリンの排出が十分にできなくなり、リンが血中にたまります。
そうなると、正常範囲の血中リン:カルシウムの「3〜7:10」のバランスを保つために、骨からカルシウムが溶け出して骨密度が低下して骨がもろくなっていきます。また、リンやカルシウムが身体の様々なところに沈着して動脈硬化を起こし、それにより高血圧になり、さらに腎機能低下を招くとういことになります。
③炭酸水(炭酸飲料)を飲みすぎる
炭酸水は、なんとも言えない清涼感をもたらしてくれるので夏場などはついつい大量に摂取してしまいますよね。そんな、炭酸水は飲み過ぎると腎臓に負担をかけます。
なんで、炭酸水が負担になるのかというと、炭酸水には塩分が含まれています。一般的に時々飲む程度であれば、健康にそれほど悪影響は与えません。
しかし、毎日飲んでいると塩分の過剰摂取になり腎臓が、余分な塩分を尿中に排泄するために働かないといけないので腎臓に負担がかかります。
また、多く炭酸水はリン酸が成分として含まれています。
なので上で説明したように、リンの過剰摂取にもなり腎臓が疲労します。
炭酸水は美容と健康に良いとされてますが、無糖の炭酸水でも市販で全くの無添加の炭酸水は少ないです。
炭酸水を飲む場合は、成分表を見て塩分、リン酸が含まれていないのを確認した方が良いですね。
④お酒を飲みすぎる
飲酒が腎臓へ与える影響としては、血中にアルコール成分が混ざることにより血液自体が液体状のサラサラから粘液状のドロドロした血液になります。血液中に混ざるアルコール成分は「尿酸」であり、腎臓で濾過されて尿として体外に排泄されます。
飲酒が過剰になると、腎臓が尿酸を体外に出すために働くので負担が増えます。
また、お酒の中でもビール、日本酒、ワインには水分、タンパク質、カリウム、リンが含まれているので、これらのお酒をよく飲むと上記で説明したように腎臓に負担がかかり疲労しやすくなります。
なので、お酒の飲みすぎは腎臓にも悪いですが、健康にいいことはあまりないのでほどほどにしましょう。
⑤コーヒーの飲み過ぎ
腎臓を健康な状態に保つためには、十分な水分が必要になります。しかし、コーヒーにはカフェインが多く含まれており、コーヒーの飲みすぎはカフェインの利尿作用が強く働いてしまい、体内の水分が尿として排出されてしまい水分不足になります。
水分不足になると腎臓が、脱水症状になってしまいます。
この脱水症状になると腎臓の細胞自体が硬くなったり、糸球体といった腎臓の細胞が傷ついきます。
こうなると腎臓は、正常に働くことができなくなってしまいます。
さらにこの脱水症状が慢性化すると、腎不全や腎硬化症といった病気に発展する恐れがあるということです。
また、コーヒーには、体を冷やす作用があります。腎臓は冷えに非常に弱い臓器なので、コーヒーの摂取によって腎臓が冷えると腎臓の機能が低下してしまいます。ホットーコーヒでも関係なく内臓を冷やしてしまいます。
さらに、コーヒーにはカリウムが含まれており 、コーヒーを毎日摂取していると、腎臓は冷え、体内の水分は不足し腎臓の機能が低下しやすくなります。その状態で、カリウムを摂取すると、腎臓はカリウムを尿中に排出するのにまた疲労し、十分に排出できずに血中にカリウムがたまります。そうなると、「高カリウム血症」になってしまいます。
特に缶コーヒーやインスタントコーヒーにはカリウムが含まれる割合が多いです。
ついつい飲んでしまいがちなコーヒーも飲みすぎないようにしないといけません。
■腎臓の機能を回復し、腰痛を改善するためには?
腎臓が原因の腰痛を改善するには、腎臓の機能を改善するアプローチを行う必要がありますが、日常生活でも気をつけなければいけないことがあります。
腎臓が機能低下したのはの日常生活の中に潜んでいるからです。腰痛の原因は、腎臓ですが、腎臓を悪くしたのは生活習慣です。
生活習慣を見直さなければ、せっかく改善した腰痛もすぐに元に戻ってしまいます。
内臓治療+日常生活の修正であなたの腰痛を改善しましょう!!
腎臓に負担をかけないために
気をつけるべき4つのこと
①塩分の摂取量を少なくすることを心がける
腎臓の機能が低下・疲労するのはなぜか?の項で塩分の過剰摂取による腎臓への悪影響を話しました。
現在の日本人の1日の平均塩分摂取量は、
男性 |
女性 |
11.1g |
9.4g |
(厚生労働省『平成25年国民健康・栄養調査結果の概要』より)
では、1日にどれくらいの塩分を摂取していいのか?
それぞれの機関で基準値として示されている1日あたりの塩分摂取量をまとめてみました。
|
男性 |
女性 |
厚生労働省 |
8g |
7g |
高血圧学会 |
6g未満 |
6g未満 |
WHO世界保健機関 |
5g未満 |
5g未満 |
このように見てみると、1日の塩分摂取量は5g〜8gがベストということになります。
現在の日本人の1日の平均塩分摂取量は男性11.1g、女性9.4gなので、日本人は基準より塩分を多く取りすぎていることになります。
なので、できるだけこの基準値ないになるように今の食事から塩分量を少しでも減らす努力をしていきましょう。そうすることで、腎臓への負担は軽減していき、腎臓が原因の腰痛は再発しにくくなるでしょう。
そして、これから先の人生で腎不全、心不全になずに健康に過ごせるようにするにはこの塩分の摂取量を少なくすることは大事なのでこれを見た今から心がけていきましょう。
②たんぱく質の過剰摂取を避ける
たんぱく質は、体内で処理されると尿素窒素や尿酸など身体に有害な物質を生じると言いました。その有害物質いはゆる老廃物を体外に排出するために腎臓は働家内といけなくなるので、たんぱく質を摂る量が増えれば増えるほど腎臓への負担も増え、疲労して機能低下につながります。ですから、たんぱく質の過剰な摂取は控えたほうがいいです。
どれくらいの摂取量がいいのか?
1日に必要なたんぱく質の摂取量が分かればそれ以上取らないように気をつけたらいいです。体重と運動習慣で1日あたりの必要なたんぱく質の摂取量は変化します。
計算式は以下の通りです。
●運動をあまりしない方
体重×1.08g
(例:体重60kg×1.08g=64.8g/日)
●運動をする習慣がある人
自分の体重×1.2〜1.3g
(例:体重60kg×1.3g=78g/日)
●競技レベルの激しい運動や筋トレをしている方
自分の体重×1.5〜2g
(例:60kg×2g=120g/日)
このように体重と運動習慣で必要なたんぱく質量は変化します。
自分の体重、運動習慣から自分に合った1日に必要なたんぱく質摂取量を知っておきましょう!
しかし、自分に合った1日に必要なたんぱく質摂取量を知ったからといって、どの食べ物にどれだけたんぱく質が含まれているのかが分からないという方が多いと思います。
それを以下に表にまとめました^^
食品 |
たんぱく質含有量 (100gあたり) |
食品 |
たんぱく質含有量 (100gあたり) |
鶏肉系 |
|
魚介類 |
|
鶏ささみ |
23.0 |
まぐろ(赤身) |
26.4 |
鶏胸肉(皮なし) |
22.3 |
あじ(生) |
20.7 |
鶏胸肉(皮あり) |
19.5 |
あじ(焼き) |
27.5 |
鶏もも肉(皮なし) |
18.8 |
かつお |
25.8 |
鶏もも肉(皮あり) |
16.2 |
さけ(生) |
21.7 |
鶏ひき肉 |
20.9 |
たい(生) |
21.7 |
牛肉系 |
|
ぶり |
21.4 |
牛もも肉 |
21.2 |
さば |
20.7 |
牛ヒレ肉 |
20.5 |
さんま |
18.5 |
牛レバー |
19.6 |
ホッケ |
18.2 |
牛肩肉 |
19.0 |
ししゃも |
15.6 |
牛ひき肉 |
19.0 |
いくら |
32.6 |
牛サーロイン |
17.4 |
たらこ |
28.3 |
牛タン |
15.2 |
いか(生) |
18.1 |
牛バラ肉 |
14.4 |
ホタテ |
17.9 |
豚肉系 |
|
うに |
16.0 |
豚ヒレ肉 |
22.8 |
タコ |
16.4 |
豚もも肉 |
20.5 |
かき |
6.6 |
豚レバー |
20.4 |
あさり |
6.0 |
豚足 |
20.1 |
シジミ |
5.6 |
豚ロース |
19.3 |
乳製品 |
|
豚ひき肉 |
18.6 |
牛乳 |
3.3〜3.8 |
豚バラ肉 |
14.2 |
パルメザンチーズ |
44.0 |
その他の肉類 |
|
カマンベールチーズ |
19.1 |
ベーコン |
12.9 |
ヨーグルト |
3.6〜4.3 |
ウインナー |
13.2 |
野菜類 |
|
フォアグラ |
8.3 |
枝豆 |
11.5 |
ハム |
18.7 |
とうもろこし |
3.5 |
生ハム |
24.0 |
唐辛子 |
14.7 |
サラミ |
25.4 |
にんにく |
6.0 |
ビーフジャーキー |
54.8 |
|
|
この他にも色々とあるので調べてみるといいかもです^^
腎臓への負担を少なくするためにも、たんぱく質の過剰摂取は避けて自分の体にあった摂取量を心がけましょう。
③水分をよくとる
腎臓は体内の水分量を調整しています。上の項でも説明したように体内の水分量が少なくなると腎臓が脱水状態になって、血液をろ過するのに重要な糸球体という腎臓の細胞が傷ついてしまいます。そうなると腎臓は機能低下を起こし、慢性化すると腎不全などの病気になる可能性もあります。
ですから、しっかりと水分を摂ることで腎臓疲労の防止につながってきます。
1日にどれくらいの水分を摂取したらいいの?
適切な水分量の特定には、たんぱく質同様、体重を元に計算していく必要があります。
計算式)体重×43.6ml=1日に必要な水分摂取量
計算が面倒な方のために下に表を作っています。
体重 |
水分摂取量(ml) |
40kg |
1740(500mlのペットボトル3本ちょい) |
45kg |
1960(500mlのペットボトル4本) |
50kg |
2180(500mlのペットボトル4本半) |
55kg |
2390(500mlのペットボトル5本) |
60kg |
2610(500mlのペットボトル5本ちょい) |
65kg |
2830(500mlのペットボトル5本と2/3) |
70kg |
3050(500mlのペットボトル6本ちょい) |
75kg |
3270(500mlのペットボトル6本と2/3) |
80kg |
3480(500mlのペットボトル7本) |
85kg |
3700(500mlのペットボトル8本と2/3) |
1日に必要な摂取量を体重ごとに求めてみてください。
ただ、料理の中にも水分は含まれているので、計算した摂取量きっちりじゃないといけないというわけではありません。自分の体重で必要な水分摂取量に近かったらいいです。
④体を冷やさない
腎臓の機能低下を改善するには、体を冷やさないということが大事です。
なぜなら、腎臓は内臓の中で、〝最も冷えを嫌う″臓器だからです。
腎臓は体内の血液をろ過するという働きがあるので、腎臓には多くの毛細血管が張り巡らされています。簡単に言ってしまうと腎臓は「毛細血管の塊」のようなものです。
寒くなると血管が細くなってしまい血流量が減ってしまいますよね。
ですから、腎臓は毛細血管の塊なので、冷えの影響を受けやすく血流が悪くなりやすいんです。
身体の細胞が活動するためには酸素が必要なので、腎臓への血流量が低下すると腎臓が本来の機能を発揮できない、つまり、機能が低下してくることになります。
ですから、体を冷やさずにあっためることが大切です。
腎臓を冷やさないためには?
・コーヒーの摂取を控える
コーヒーは、もともと暑い国で作られたものなので、その国の人たちが体を冷やすために作った飲みものです。ですからコーヒーを飲みすぎると、体を冷やしてしまうんです。他にもコーヒーは、上の項で説明したようにカフェインを含んでいるので腎臓を疲労させる原因胃もなります。
できるだけコーヒーの摂取は少なくした方がいいです。
・白湯を飲む
白湯を寝る前や朝起きた時に飲むといいです。体が温まりお腹のあたりがポカポカしてきます。白湯の温度は人肌の36度程度で大丈夫です。
・半身浴を10分間する
半身浴で10分間、湯に浸かることで体がしっかり温まります。腎臓だけでなく、腸の働きも良くなってきます。
その他、腹巻をして寝るなどお腹を温めて寝るのもいいです。
腎臓に悪いものはできるだけ摂取せず、しっかり水分摂取し、体を冷やさないように温めることで腎臓の機能低下を予防できます。
ここまでで腎臓の機能を理解し、どんなことが腎臓に負担をかけるのか、腎臓の機能を低下させないためにはどうしたらいいのかということを知っていただきました。
腎臓病にならないためには、今すぐ腎臓の機能を改善しないといけないと思いますよね。
そこで、今度は腎臓の機能低下を最短で改善する方法をお伝えします!
腎臓の機能低下を回復するための4つの気をつけることを話しましたが、これは一旦腎臓の機能を改善してから予防として今後取り組まなければならないことです。
今ある腎臓の機能低下を短期間で改善し、腰痛も改善するには内臓の調整が必要です。
「内臓の調整」
+
「セルフケア」
+
「生活習慣の見直し」
これを行うことで、あなたの腎臓の機能改善と腰痛改善を可能にします。
■Refugeではどのようにして腎臓が原因の腰痛を改善しているのか?
当院がどのようにして腎臓の機能を高めて、腰痛を改善しているのかつという施術の流れを紹介していきます。
1.問診票の記入とカウンセリング
まず施術を行う前に問診をしっかりと行い、お客様の現在の身体状況を把握していきます。問診票に氏名・住所・電話番号、現在の痛みの症状、食生活や仕事内容、痛みがなくなったらどうしたいかなど分かる範囲で記入していただいております。
ここで、お客様の食生活や生活習慣を把握し、腎臓に影響を与える要素を見つけていきます。
痛みの部位や症状のみでなく、なぜ食生活や仕事内容、運動習慣などをお聞きするのかというと、お客様が悩んでいる症状はお客様の生活習慣が作り出しているからです。
例で言うと
・食事内容(塩分の多いものを毎日食べるなど)
・運動不足
・仕事などで偏った姿勢や同じ動作を繰り返す
・ストレス
など・・・
ですから、施術で症状が良くなっても生活習慣が同じだとまた症状をぶり返してしまいます。
問診では、症状で困っていることはもちろんですが、それ以外に話したいこと、気になることなどなんでも構いませんので、遠慮なくお申し付けください。
2.身体の状態を検査
①まず痛みのある部分の状態(筋肉の硬さ、圧痛、筋力など)を確認します。
②骨盤や脊柱の歪み、関節の可動域、自律神経の検査、姿勢チェックなど身体全体の状態を調べていきます。
③どのような動作で痛みが起きるのか調べていきます。
④腎臓の検査点を刺激して、その反応から腎臓が機能低下しているかを調べていきます。
※腎臓の検査点にそっと触れて筋力テストをする程度なので痛いや強いなどはありません。
3.原因部位を探して施術開始
腰痛のほとんどは、2〜3か所が全身のバランスを崩す原因となって症状が起きています。ですから、習得したエネルギーアプローチ®と身体検査の結果から腰痛を起こしている原因を見つけていきます。原因部位を見つけたらその原因部位を調整していきます。調整では全身の骨格・骨盤調整、筋バランスの調整、頭蓋骨の調整、内臓調整、エネルギー、経絡などをお客様の根本原因に合わせて調整方法を選択し施術します。
(例:腎臓が原因の場合は、内臓調整を選択して施術します)
施術は、毎月プロの治療家へ技術指導している技術を用いており、赤ちゃんから高齢者まで対応しているため、とてもソフトタッチで痛みはなく、安心してリラックスしていただけます。
根本原因の施術を行ったあとは、局所的に筋肉のバランスが崩れている部位の調整を行います。長年痛みなどの症状があると、使用せずに弱っている筋肉がでてきます。そのため、根本原因への施術に加えて、局所で弱っている筋肉も調整する必要があります。
4.施術後の確認・セルフケア指導
根本原因の調整と局所の筋バランスの調整が終わったら、身体検査を再度行い、痛みの状態、身体全体の状態を確認します。
この時に、根本原因についても分かりやすくご説明いたします。
その後は、自宅でできるセルフケア・日常生活での注意点をお伝えしていきます。
お客様の症状の根本原因は調整しましたが、根本原因が問題になったその背景には生活習慣(食生活や運動習慣など)が影響しています。ですから、この生活習慣の見直しも行わなければまたすぐに症状は戻ってしまいます。
当院では、施術効果をできるだけ持続させ、痛みが軽減した状態で次の施術を迎えれるように、自宅でもお客様がでるようにセルフケア、日常生活で気を付けて頂きたいこと(食生活も含めて)をお伝えします。
この時にお客様が疑問に感じていることや聞いておきたいことなどあれば遠慮なくお申し付けください。
5.お支払い、次回予約
お支払い、次回予約をして終了です。
当院はお客様のお悩みを解決するために毎回全力で施術を行い関わらせて頂きます。
当院では、このようにして個別性ある問診・検査と施術+セルフケア指導を徹底して行い腎臓が原因の腰痛をを改善しています。
本気で腰痛を改善したい方のために、特別な提案があります!!
↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓
現在、大変予約が多く混み合っている状態です。さらに、私一人でマンツーマンでの完全個別での施術ですので1日に施術できる人数に限りがあります。
そのため、新規の予約に関しては人数を限定させていただいています。
ご理解、ご協力宜しくお願い致します。
施術料金 |
■初回:12,000円(問診、カウンセリング+施術) ■2回目以降:10,000円(施術) |
---|---|
施術時間 |
■初回:90分〜100分
■2回目以降:約40分 |
腰痛の無い生活を今度こそ手にしませんか?
あなたの腰の悩みを聞かせてください!
■アクセス
【住所】福岡県福岡市西区姪浜5−5−6 ベルメゾン姪浜403
①地下鉄姪浜駅の北口を出て、左に曲がる
②そのまま進み横断歩道を渡り、反対の道路で右に曲がる
③そのまままっすぐ200m程度進む
⑤左手に「ベルメゾン姪浜」というマンションが見えます。
(向かい側にシュガーベアーというケーキ屋さんがあります。)
⑥403と押してください。「はい」と出ますのでお名前を言ってください。
⑦エレベーターで4階まできたら、2番目がRefugeです。
⑧Refugeにつきました。インターホンを押してください。
■最後に
最後に、あなたには二つの道があります。
一つ目は、
当院に来て施術を受けて、腰痛を改善し病気にならない生活を送ることができる道です。
二つ目は、
今まで通り湿布やマッサージを行い、腰痛とずっと付き合っていく生活を送り内臓の不調は悪化していき病気になるかもしれない可能性を大きくしていく道です。
私は、本気で腰痛を改善したい、これからの人生病気にならずに自分のしたいことを思いっきり楽しんで幸せに過ごしたいという方に対しては、全力で責任を持って施術をします!!
一緒に腰痛や病気に怯えなくていい健康で楽しい人生を送りましょう!